ワークフロー製品、100の選定ポイント

ワークフロー製品比較

workflow my task

ワークフロー製品には様々なものが存在します。製品比較は容易な作業ではありません。

  • 【a】機能面 
  • 【b】非機能面 (操作性/信頼性/処理性能/運用容易性) 
  • 【c】各種制約条件 (既存環境/予算/運用者技能)

以下は「製品比較のポイントされる項目」(評価項目)の主要なものについて『Questetra BPM Suite の概略』をまとめたものです。ワークフロー選定の参考にして下さい。(BPM製品比較においては「ワークフロー機能の比較ポイント」としてご利用ください)

 

 

a1.ワークフローの作成(業務フローの定義)

  1. テンプレートから作成: 業務サンプル(400以上)をインポートするだけでワークフローを定義できます。
  2. 業務の流れの図示: ワークフローの流れがダイアグラム図(チャート)によって表示されます。
  3. データ型: 数値型(自動計算)、選択肢型、ファイル型等の一般的な型に加え、テーブル型や掲示板型等が使えます。
  4. 自動計算: 数値型データ間やテーブル型データ内で自動的に四則演算させる設定が可能です。
  5. データ初期値: 各データの初期値を設定する事ができます。動的な初期値も設定可能です。
  6. データ可視設定: 各データ項目別に読み書きレベル(可視権限)を設定する事ができます。
  7. 入力フォーム生成: 「データ型」および「可視権限」に従って自動生成されます。
  8. 入力フォームのカスタマイズ: 注記や段組変更ができます。CSSの適用も可能です。
  9. バージョン管理: 全世代のワークフローを管理できます。
  10. フロー図の印刷/保存: 業務フロー図のダイアグラムを印刷する事ができます。画像保存も可能です。
  11. 運用中の編集: 運用中にワークフローを編集する事ができます。処理中業務には影響を与えられません。
  12. コピー作成: 運用中ワークフローや過去のワークフローを複製して新規のワークフローを作成できます。
  13. バックアップ: ワークフロー定義のエクスポートができます。
  14. 帳票出力: 帳票の自動生成はGoogleDocsや帳票システムへの連携が必要となります。(改善計画項目)
  15. × 印影帳票出力: 帳票の自動生成はGoogleDocsや帳票システムへの連携が必要となります。
  16. × 本人確認/暗号化: 電子署名ファイルを格納する事はできますが、電子署名を行う仕組みはありません。
  17. タイマー開始: 「月初」や「特定の曜日」等に複数人に仕事を割り当てるワークフローを定義できます。
  18. 外部連携開始: 外部システムから起動させられるワークフローを定義できます。(プロセスモデル接続API)
  19. メール受信開始: メール受信でプロセス起動するワークフローを定義できます。(現在オプション対応)
  20. 相対指名: 「申請者の上司」と言った相対的な割当ルールを設定する事ができます。
  21. グループ割当: 特定の工程(タスク)を個人ではなくチームに割り当てるワークフローを定義できます。
  22. グループ全体割当: 特定の工程(タスク)をチームの共同作業とするワークフローを定義できます。
  23. 自動催促/締切通知: 期限が迫っている仕事に、処理を促す通知(メール)を送信する設定ができます
  24. 自動中断: 締切になった仕事を自動終了させる設定ができます。
  25. 条件分岐: フロー途中で条件式にあわせて作業手順が変わるワークフローを定義できます。
  26. 同時処理: フロー途中で処理を分岐させる同時並行処理を行うワークフローを定義できます。
  27. 差戻しループ設定: ループ可能な工程を設定できます。トークンが無限増殖しない定義であるかを判定します。
  28. 根回し/途中メール送信: ワークフロー途中で任意のメールを自動送信させるワークフローを定義できます。
  29. 途中外部連携: ワークフロー途中で他システムとデータ通信を行わせるワークフローを定義できます。
  30. ワークフロー間連携: 例えば「納品検収フロー」と「請求フロー」を連動させることができます。
  31. ワークフロー拡張: ワークフローと連携する業務特化型のアプリケーションをAPIを使って作成できます。

 

a2.ワークフローの実行(仕事の処理)

  1. 仕事一覧: 業務フロー別のグルーピング表示や、業務名や締切順でのソート表示ができます。
  2. 通知: 締切や割当に関するメール通知を受ける事ができます。
  3. スマートフォンアクセス: スマートフォンのWebブラウザからの仕事処理ができます。
  4. スマートフォンアプリ: スマートフォンのアプリから仕事処理ができます。
  5. 多言語: 操作画面言語(日本語、日本語入門者版、英西仏韓ポ中など)をログインユーザ毎に設定できます。
  6. × 一括処理: 複数の仕事を一括して処理する場合は、別途APIアプリを開発する必要があります。
  7. グループ割当の返上: 能動的に引き受けた仕事をチーム割り当て状態に戻す事ができます。
  8. グループ割当の委譲: 能動的に引き受けた仕事を他のメンバに割り当てる事ができます。
  9. 強制割当/代理承認: コントロール権限者に限り、任意のユーザに強制的に割り当てる事ができます。
  10. チームコミュニケーション: FacebookライクなSNS機能が標準装備され、「いいね!」やファイル添付等が可能です。
  11. 他部署助言支援: 社内SNS機能でフォローしている人に対して、リアルタイムでのアドバイスやサポートを発信できます。
  12. ナレッジマネジメント: 「いいね!」と同列に「ナレッジ!」のリアクションが可能です。社内の暗黙知が可視化されます。
  13. トラブル検知共有: 「いいね!」と同列に「トラブル!」のリアクションが可能です。この瞬間のトラブルが可視化されます。
  14. 申請時の承認者変更: ワークフロー定義で定めた承認ルール内であれば指名申請が可能です。
  15. × 申請時の経路変更: プロセス起動時にワークフロー定義(業務ルール)を変更する事はできません。
  16. × 申請処理中の経路変更: プロセス実行中にワークフロー定義(業務ルール)を変更する事はできません。
  17. 再利用開始: 過去の申請情報を複製した申請を行う事ができます。

 

a3.ワークフローの監視(業務進捗の把握/業務結果の集計)

  1. 現状把握: 滞留や進捗の状況をダイアグラム上にリアルタイム表示させる事ができます。
  2. 自動集計: 当月や先月の業務処理数などが自動的に集計表示されます。
  3. 業務データのエクスポート: データ閲覧権限にあわせたデータエクスポートができます。
  4. 実績分析: 任意の期間における処理件数を、グループ別や個人別でグラフ表示する事ができます。
  5. コスト分析: 業務各工程の平均処理時間や最大処理時間等を折れ線グラフ表示する事ができます。

 

b1.操作性

  1. Webアプリ: タスク処理やワークフロー作成など全ての操作をWebブラウザだけで実現できます。
  2. マウス設計: ドラッグ&ドロップ操作でワークフローの作成や改変を行う事ができます。
  3. データ検索: 過去データ検索ができます。データ項目別に範囲指定した詳細検索も可能です。
  4. 絞込条件保存: 絞込条件を保存し、必要に応じて組織内で共有する事ができます。
  5. ページング表示: 大量データはページサイズを指定したページ分割により表示されます。
  6. フィルタ表示: 大量データはフィルタ項目によって部分表示する事ができます。
  7. ソート表示: 各カラムでのソート表示ができます。一部処理負荷が高いカラムでのソートはできません。
  8. エクスポート: 検索結果等をCSVやExcel形式でダウンロードできる他、GoogleDocs出力も可能です。
  9. 時刻切替: 「50分前」と言った相対的な時刻表記に切り替える事ができます。
  10. ガジェット: 割当情報や業務データを外部からセキュアに参照する事ができます。

 

b2.信頼性

  1. サービスレベル: SaaS運用実績は99.9%程度となっています。(プラットフォームAmazon障害含む)
  2. × SLA: 現状の「SaaS Edition 利用規約」においてSLAの設定はありません。(改善計画項目)
  3. 予告計画停止: バージョンアップに伴う停止(各1時間程度)が年に10回程度発生します。
  4. 不具合の公開: 製品不具合情報はサイト上に公開され、またRSS配信されます。
  5. 受賞歴: Gartner Cool Vendor (World)や、グーグル Mashup Awardなどを受賞した製品です。
  6. 導入実績: 世界170カ国12000社超のダウンロード、80か国1000社超のSaaS利用(無償含む)があります。
  7. 導入事例: 京都大学様、リクルート様、ユニシス様を始め、多数の導入事例を公開しています。

 

b3.処理性能

  1. ワークフローエンジン: BPMN 2.0 に準拠したサブセットをネイティブに処理する独自エンジンです。
  2. ディスク制限: ファイルリポジトリの使用状況を確認する事ができます。(ファイルデータ以外は課金対象ではありません)
  3. レスポンス: 大量データ表示も含め、ほぼ全ての機能において1秒以内にページ表示されます。

 

b4.運用容易性

  1. サーバ設備不要: SaaS型システムのためサーバ技術者やサーバ運用費用がかかりません。
  2. 自動バージョンアップ: 新機能の追加が随時われます。
  3. プロセスオーナー制: 各業務プロセス毎に管理責任者(プロセスオーナー)を任命する事ができます。
  4. 自動運用停止: 異動等により途中処理者が居なくなった場合、自動的に新規申請(開始)を一時停止します。
  5. エラー業務検知: 誰にも割り当てられていない仕事(タスク)等は「エラータスク」として列挙されます。
  6. グループウェア統合: GoogleApps とのアカウント統合(シングルサインオン環境)運用が可能です。
  7. SAML SSO認証: SAML2.0 や Google OpenID 等によるシングルサインオン環境を構築する事ができます。
  8. パスワードログイン封鎖: シングルサインオン導入時にパスワードログイン画面を封鎖する事ができます。
  9. 組織変更: GUIでのアカウント異動や、CSVでの一括異動ができます。
  10. 監査証跡: 全てのアクセス時刻、全ての処理時刻がログとして確認する事ができます。
  11. マニュアル: 印刷マニュアルはありません。オンラインマニュアルを御参照ください。
  12. サポート: 原則メール問合に限らせて頂いております。(電話問合は繋がりにくいケース多)(改善計画項目)
  13. 標準時設定: システム標準時刻として世界中のあらゆる標準時を設定する事ができます。
  14. オンライン試用: デモシステムにアクセスするだけで使用感を試す事ができます。
  15. 無料ライセンス: ホームページからお申し込みを行うだけで専用環境をお使い頂けるようになります。
  16. ダウンロード試用: Windows/LinuxにインストールできるWebアプリも無料公開しています。
  17. API開発: プロセス進捗確認、業務データ検索、組織情報改変などを実現するアプリ開発/システム連携が可能です。
  18. オンライン決済: PayPal(ViISA、MasterCard、AmericanExpress等)での決済も可能です。
  19. コンサルティングサービス: 業務プロセスの設計代行や、組織情報の変更代行などを専門スタッフに委託できます。

 

c.各種制約条件

  1. ノン・プログラミング: Java等のソフト知識、Linux等のインフラ知識が無くても、自組織の業務アプリを30分程度で改変できます。
  2. Google Apps連携: Calendar、Docs、iGoogleなどの連携により、GoogleAppsに無いワークフロー機能を補完します。
  3. ノーツ移行: Lotus Notesから「GoogleAppsへの移行」に際し、各種ワークフロー・アプリを効率よく移行する事ができます。
  4. ハイエンド・ワークフロー: グループウェアC社のワークフロー(オプション)では対応できない、複雑なフローにも対応できます。
  5. BPEL非対応BPMS: アプリケーションサーバは保有していない方・連携不要な方に、真の現場主導型BPM環境を提供します。
  6. 予算: 1か月でのお申し込みも可能です。ユーザ月額1000円(200人超500円)で特別なイニシャルコストはかかりません。
  7. 対応ブラウザ: Chrome、Firefox、Safariの最新版に対応します。IEは特定バージョンに対応します。(IE6は挙動が異なるケース多)
  8. 通信回線速度: 1Mbpsを下回る環境、HTTP1.0プロキシ環境などでは、操作に支障が出る可能性があります。
  • (既存環境・予算・運用者技能・利用者技能など、様々な評価項目が考えられます)