ワークフローの処理中に別のワークフローを自動起動する

 

ワークフローAからワークフローBを呼び出す

Message Start diagram例えば、営業部が管轄する「受注ワークフロー」で見事受注になった案件情報を、製造部が管轄する「生産ワークフロー」に自動連携させたい場合、データ連携用のアイコンをそれぞれのワークフローに配置する事でデータ連携が可能となります。(インターワークフロー)

以下の例では、ワークフローA(送信側)の途中で、ワークフローBを起動します。簡単の為に、AからBに送信されるデータは、「タイトル」、「Sending Data A」(日付)、「Sending Data B」(数値)の3つと仮定しています。

 

受信側の設定(B)

業務データを受信するワークフローには「メッセージ開始イベント」(右図で「HTTP」と書かれたアイコン)を配置します。この例では業務データを受信すると、仕事『Task-2』が自動的に起動されます。

Message Start Parameters

受信側の設定は非常に簡単です。概ね以下の手順となります。

  1. ワークフロー(プロセスモデル)定義を完了させる
  2. ワークフローを稼働(アクティベート)させる
  3. 自動起動用の「URL」と「受信データのパラメータ」をメモする

 

送信側の設定(A)

Message Start generator業務データを送信する側のワークフローでは、

  • 自動起動用のURL
  • 自動起動時に送信すべきデータ

を発信する設定を行います。

URLをセットする

『受信側の設定(B)』で行ったワークフローBの「自動起動用のURL」を全て入力します。(「processModelInfoId」や「nodeNumber」や「key」など全て)

送信するデータ項目に「パラメータ」を入力する

Message Start data sending

送信するデータは「受信側のパラメータ」にあわせて送信される必要があります。

具体的には「メッセージ送信中間イベント」(右図で「generate」と書かれたアイコン)を配置し、そのデータ送信プロパティに「受信側のパラメータ」をセットします。(送信しない業務データにはパラメータを入力する必要がありません)

注意)この時、一部のデータ型(※)では「input」と書かれた部分が「selects」や「upload」に変わります。 

※ 選択肢型[selects]、日時型[time]、ファイル型[upload]、ユーザ型[email]、掲示板型[console] 詳細

 

ワークフロー間のデータ連携活用シーン

  • 「問合対応プロセス」の対応案件の中で、販売につながりそうな問い合わせを「営業引合対応プロセス」として呼び出す
  • 「問合対応プロセス」の対応案件の中で、FAQとしてサイト公開すべき問い合わせ内容を「FAQ公開更新プロセス」として起動する
  • 「クレーム対応プロセス」の対応案件の中で、製品の不具合が発見された場合に、「製品不具合対応プロセス」として処理を開始する。
  • 「品質検査プロセス」の中で再検査が必要な案件については、「精密検査プロセス」として処理を開始させる。
  • 当月の「請求書発行プロセス」の最後に、来月の請求書発行プロセスを立ち上げる(同じワークフローを呼び出す)

 

関連ページ

 

関連ページ(Workflow-Sample.net)